キャンプって楽しいですね。でもテント泊はちょっとという方、キャンピングカーなんてどうでしょう?シートアレンジ次第で複数人が泊まれちゃうんです。
キャンピングカーでキャンプを10倍楽しんじゃおう。
金額が高い?確かに高いです。大きい車でしょ?いえいえ、軽自動車からありますよ。
神奈川県相模原市で開催していたキャンピングカーショーに行ってきました。あいにくの雨でしたが、軽自動車から大型車まで沢山の車種が並び、親子で楽しめました。
100台以上ある中から、日本一周できそうな何台かを紹介致します。
ポップアップルーフタイプ
一時期流行ったポップアップルーフタイプ。以前マツダでも販売されていたのを覚えている方も多いのでは?
こちらのタイプは車内のシートもフラットにできるので、正に1階と2階の様な感じで広々としています。4人〜5人は寝れそうです。ポップアップ部もとても広く、チャック式の窓を開ければメッシュになっているので、夏季でも風通しが良さそうです。
ポップアップの床は3枚に折りたたんでおけば、ルーフを閉じた状態でも圧迫感はありません。開閉は手動となります。
シートをフラットにした状態でテーブルを付け外しができるので、寝るまで遊んだりくつろいだりできそうですね。
キャブコンバージョンタイプ
こちらはトヨタハイエースをベースに改造したタイプ。
ボディーを大きくしている分、車内は広々としていて収納も十分。エアコンまで付いていて、家に居るようです。
運転席の上に大きく張り出している部分も寝るスペースです。
寝泊りを考えれば、3人〜4人が最適と思われます。
外国産の大型車
こちらは外車の大型車。幅は2m前後、長さは7から8mはありそう。でかいっ!一言。
車内も広く、運転席と助手席を反対向きにして食卓としながら、後方にはベットも設置。ポップアップも活用すれば4〜5人でも広々。
軽自動車
こちらはキッチンカーのようなキャンピングカー。やはりポップアップルーフとなっていて、軽なのに大きな空間に感じられます。もちろんシートもフラットにできるので安心です。
運転席の上もベットとなりますが、少し狭いかな。フラットにしたシートに大人2人が限界でしょう。
外側のカウンターとテントを張りだせば、バーベキューも楽しくなりそう。
トレーラータイプ
けん引免許が必要な車に繋げて引っ張るタイプ。
箱型なので空間がとても広い。身長170cmくらいまでならベットで横向きに寝れるのでは。白いベットの反対側には2段ベットがあります。寝泊りは4人〜5人。
キッチン、風呂トイレまで付いているタイプですが、使用後の水は各自で処分するのが鉄則です。
けん引タイプはキャンプ場などへ置いて行き、引っ張ってきた車で出かけられるので、観光も兼ねた長旅に便利ですね。
乗用車タイプ
バンを改造するキャンピングカーが多い中、乗用車をベースとしたキャンピングカーもありました。
一番のメリットは、ワンタッチでドアの開閉が可能であったり、スライドドアの窓が開く、ツインエアコンなどの快適装備が元々付いている事。乗り心地に関してもバンよりも快適。
ポップアップルーフ以外のボディーの改造が無い分、空間的にはバンよりも狭くなります。
ポップアップルーフを使用すれば就寝は4人まで。
右側の三菱デリカは屋根に乗せてあるので、出入りは梯子を使用し外からとなります。
シートアレンジのいろいろ
普段は座席、アレンジするとフルフラットになるタイプ。高さが変えられるタイプや2段になるタイプなどそれぞれに良さがあります。
キッチン周りいろいろ
キッチンが付いたタイプもいろいろ。水タンクは8〜16リットル位までマチマチ。電子レンジ埋め込み、冷蔵庫埋め込みや流し台ごと引き出しになっているユニークなタイプまで多種ありました。
まとめ
いかがでしたか?欲しくなりませんか?
設備が増えれば使う電気量も多くなるので、サブバッテリーの搭載や手軽なポータブル電源があると便利かもしれません。
オプションや要望にも応えてくれるので、日本で一台しかないキャンピングカーも作れます。どれも注文生産なので、早いもので納期10ヶ月から長いもので2年半というのもありました。子供と一緒にとお考えの方は早めの相談が良いかもしれませんね。
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