色々な種類が販売されているポータブル電源。発電機よりもお手軽、持ち運びも楽で良いですね。
一つ持っていれば、キャンプにも非常時にも役立つので便利です。
メーカーや容量も様々で、どれを買ったら良いか悩みますよね。その中でも、@てみたは悩みに悩み【Jackery】のポータブル電源700を購入してみた。
冬の車中泊やキャンプの寒さ対策として購入しましたが、その機能は十分でした。
目的にあった選び方
まずポータブル電源を購入するにあたり基準となるのは、主として何に使用するのか?ですね。外出先でのノートパソコンやタブレット、スマートホンなどの充電に使うのか、キャンプなどで家電を使いたいのか、非常時用に備えておきたいのかなど。
目的が決まったら、次に悩むのが容量。商品名に付く数字100や500などが電力容量(Wh)で、容量が大きくなれば値段も高くなります。では、700はどれくらい使えるのでしょうか?
アウトドアや防災に活躍!【ポータブル電源】【Jackery】ポータブル電源700のプロフィール
Jackery700のプロフィールを紹介します。
サイズ:横幅299.7 mm 高さ192.9mm 奥行191.5mm (取手を立てた時の高さ 約274mm)
重 量:6.3kg
容 量:700Wh 192,000mA
出力口数:AC×2 USB×3 DC×1
バッテリー:リチウムイオン(内蔵バッテリー3.7V)
容量の見方
Wh(ワットアワー):電力量のことで、1時間に使用できる電力。電圧(V)×電流(A)
mAh(ミリアンペアアワー):放電電流のことで、1時間に流せる電流の量。
mAh表示は数字が大きいだけなので、Wh表示の方が身近で比較しやすいと思います。700Whであれば700Wで1時間使用でき、100Wで7時間使用できますよという事になります。
早速開封し充電時間計測してみた
届いたダンボールを開けると、中から更にJackeryの箱が出てきた。これは嬉しい、綺麗な箱のまま閉まっておけるし、発泡スチロールが多い中、緩衝材も使いやすいスポンジの様な物で収められているので使用後の収納も簡単。
開封後、電源を入れたらバッテリーは33%と表示された。
早速充電してみると33%から2時間後60%まで上がった。4時間後には85%、100%になるまで6時間を要した。
何に使えるのか?
充電も終わった。では何に使えるのでしょうか?いくつか試してみました。
ノートパソコンやスマートホン、ドローンなどの充電はもちろん、扇風機や日曜大工時の簡易的な工具、キャンプ用の冷蔵庫や照明器具、電気毛布や電気カーペットなど瞬間的に電力(W)の上がらない物に使用できます。性能によりコーヒーメーカーも使用できるようです。
使用できないものは、電気ポットやホットプレート、たこ焼き機、炊飯器など。これらを使い方は、もっと容量の大きい製品を選ぶと、使用できるものもあるようです。
JVCとのコラボ製品で落ち着いたカラーの製品もありました。
実際に使ってみた
冬キャンプで実際に使ってみました。
電気毛布(7段階あるうちの4に設定)と電気座布団(ON・OFFのみ)を21時から翌朝7時30分まで使用してバッテリー残量35%でした。これならもう少し使えそう。電気毛布の設定を下げれば、二つ使用できるのかもしれません。
12月のキャンプの夜でも、これ1台で充分過ごせました。
こんな人にオススメ
冬キャンプの夜間にはもちろん、夏の海水浴では扇風機や冷蔵庫に、シガーソケット(DC)でも充電できるので移動の多い方は車中でもコンセントの使用が可能です。
ちなみに車でも電気は使用できますが、シガーソケットは直流電源なのでコンセントを使用するのであれば交流電源に変換するインバーターが必要となります。
車中泊やテント内を電飾で飾ればテンションも上がる事でしょう!
遊びだけでなく、非常時用にもオススメです。フル充電にしておけば急な停電にも対応できます。ただし、3ヶ月に1度を目安に充電を行った方が良いようです。
アウトドアや防災に活躍!【ポータブル電源】まとめ
パソコンやタブレットなどの充電だけなら100Whや200Whの製品で十分だと思います。
今回700Whの製品を選んだのは、以前に500Whの製品を借りた時に、電気毛布を一晩使用してバッテリー残量が10%と少なかったので、もう少し容量の大き方が良いと感じたからです。
スタイル、カラーリングとも気にいいて購入しました。何が良いか迷ったら【Jackery】購入すべし!
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